この記事では、壁に穴を開けないセンサーライトの取り付け方法についてお伝えしていきます!
夜、玄関や庭先で物音がするとちょっとドキッとしますよね。特に外が暗いときに人の気配がしたり、ペットが吠えてりするとどうしても不安になるものです。
そんなとき、パッと自動で点灯してくれるセンサーライトがあると安心感がぐっと増します^^
ただ、「外壁に穴を開けるのは抵抗がある…」という方も多いはず。家の見た目に影響しますし、将来取り外すことを考えるとなかなか踏み切れないですよね。
でも、実はちょっとした工夫をすることで、壁に穴を開けずにセンサーライトを設置することができるんです!
- 強力両面テープや粘着フックを使って壁に貼る
- 磁石で金属面に簡単に取り付けるマグネットタイプを活用
- スタンド式やクランプ式で床や柱に置いたり挟んだりする
- タイル外壁には「どこでもフック(下止め)」でネジなし設置
- アルミサッシには金属プレート+ネオジム磁石で応用力アップ
- 賃貸住宅なら再剥離テープや吸着パッドで跡を残さずに設置可能
どの方法も壁を傷つける心配がなく、見た目にもやさしいのが嬉しいポイントです。
記事後半では、実際に人気の製品や使い方のコツや安全に使い続けるための注意点なども詳しくご紹介しています。
家の外観を守りながら暮らしに安心をプラスしたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね♪
壁に穴を開けずに使える!センサーライトの取り付け方法を紹介!

それでは早速、壁に穴を開けないセンサーライトの設置方法について見ていきましょう!
なかでも、「貼る・くっつける・置く・はさむ・つるす」といった方法で壁を傷めずに使えるタイプが人気です。
アイデア①:強力両面テープや粘着フックを使った取り付け方
両面テープで貼りつける方法は、道具を使わずに手軽に取り付けられるのが嬉しいポイントです。初めての方でも気軽にチャレンジできるのが嬉しいですね!
なかでも、「屋外用(外壁用)」や「耐候性」と書かれた専用のテープは紫外線や雨にも強く、長くしっかりとくっついてくれるのが魅力です。
たとえば、住友3Mさんやニトムズさんの強力タイプは信頼感もばっちりで、DIYが初めてという方にも人気なんですよ。
また、粘着タイプのフックを一緒に使えば、タイルやガラスのようなツルツルした面にもピタッとくっついてくれます。
こういった製品の中には耐荷重が2kg以上のものもあるので、軽めのセンサーライトであれば安心して取り付けられます♪
ただ、壁の表面がザラザラしていたり湿気が多い場所では、どうしても粘着力が落ちてしまうこともあります。そんなときは無理せず、他の方法で取り付けるようにしてくださいね。
設置してからしばらくして落ちてしまっては、元も子もありませんので。
また、強い風で落ちてしまわないか心配なときは、両面テープと粘着フックを組み合わせたり、コーナー部分にうまく挟むように設置するなど、落ちにくくなる工夫をしてみてくださいね!
アイデア②:マグネット付きタイプで金属面に設置(金属プレートを貼り付ける)
センサーライトの中には鉄製の門扉や物置、ガレージの扉などの場所に設置するためのマグネット式の製品がありますが、これを利用するのもおすすめです!
壁だけでなくアルミサッシなど磁石がくっつかない面に強力両面テープで金属プレートを貼りつけて、そこにマグネットタイプのライトを取り付ける…というアイデアですね。
この方法なら工具をまったく使わずにライト本体をペタッと貼るだけで設置できるので、DIYがちょっと苦手…という方や、女性の方でも簡単に設置できるはずです。
また、お掃除や点検のときにもサッと外してまたすぐに取り付けられるので、メンテナンスのしやすさも大きな魅力と言えます!
マグネットタイプの製品には「強力ネオジム磁石」が使われていて、しっかり固定できるようになっていますが、中には磁力が少し弱めのものもあるので注意が必要です。
「強力マグネット」や「風でも落ちにくい」などの記載があるかどうか、商品説明やレビューをチェックしてから選ぶとより安心ですね!
防犯グッズで人気の「RITEX(ライテックス)」からは、こういった取り付け方法に対応した製品も出ているのでぜひチェックしてみてください♪
アイデア③:スタンド式・クランプ式で壁を傷つけない
地面や台の上にそのまま置ける「スタンド式」や、支柱・フェンスなどに挟み込んで使う「クランプ式」のセンサーライトは、壁に穴を開ける必要がないのでとても実用的な選択肢です。
スタンドタイプなら、玄関ポーチの足元やお庭の隅などちょっとしたスペースにサッと置くだけでOK。ソーラータイプと組み合わせれば、配線の手間もなく手軽に使うことができます。
ある程度重さのあるモデルなら、風が吹いても倒れにくい工夫がされているものも多いので安心感もあります!
一方、クランプ式は、ベランダの手すりや物干し竿にガッチリ固定できるので、設置スペースがあまりないおうちでも大活躍してくれること間違いなしです。
角度が調整できるタイプも多くて、「ここを照らしたい!」という場所にぴったり合わせられるのが嬉しいポイントですね♪
最近では、防水や防塵に優れた屋外対応の商品もたくさん登場しているので、設置する場所の環境に合わせて選んでみてくださいね。
アイデア④:タイル張りの外壁におすすめの設置方法
タイル張りの外壁は凹凸が少なくて比較的なめらかな表面ではあるのですが、粘着テープがうまくくっつかないこともあるんですよね…。
そんなときに頼りになるのが、100均のセリアで売ってる「どこでもフック(下止め)」という便利アイテムです!
この前、テレビで紹介してたんだけど、100均に売ってるどこでもフックが便利。
— 夢紅 (@Muku_Hibari) June 19, 2014
セリアしか近くにないからわからんが。他の所は置いてあるのかな? pic.twitter.com/Tx136n8X7o
タイルの段差をうまく活かして固定するタイプで、たとえばタイルの幅が4cmくらいある場合にはパーツの向きをくるっと反対にして、しっかりとタイルを挟み込めるようになっています。
最初は薄い場所に使えるようにセッティングされているので、取り付ける前に一度ネジをゆるめてパーツを外し、向きを変えてから再度セットするという手順が必要になりますが…それでも取り付け自体はとっても簡単です。
タイルに挟んでネジをキュッと締めるだけで、穴を開ける必要もなくしっかりと安定してくれます!
センサーライトの設置はもちろん、季節のちょっとした飾りつけや小物を吊るすのにもぴったり♪
こういったフックをうまく使えば、玄関まわりやベランダの外壁にも安心してお気に入りのアイテムを取り付けることができますよ(*・∀-)☆
センサーライトを安全・長持ちさせるポイントについて解説!

ここからは、設置した後のセンサーライトのお手入れや気をつけたいポイントなどについて補足しておきますね!
落下防止の工夫とメンテナンスのコツ
まず大切なのは、落下を防ぐためのひと工夫です。いくら強力な両面テープや粘着フックを使っていても、経年劣化によって接着力が落ちてくることがあります。
特に、夏場の直射日光や冬の凍結など外気温の影響を受けやすい場所では、粘着力の低下が早まることも。
そういった原因で落下させないためにも、定期的に壁とセンサーライトの接着面を確認して弱ってきているようであれば新しい両面テープで再度固定してあげましょう。
さらに、落下対策として補助的な固定具を併用するのも効果的です!
たとえば、粘着テープに加えて小型の結束バンドでフェンスに仮止めしたり、スタンド式であれば台座に重りを入れて転倒防止するなど、二重・三重の対策をしておくと安心感がぐっと増します。
また、センサーライトがきちんと点灯しているかどうか、センサーが過敏になりすぎていないかなども、月に一度を目安にチェックしておきましょう。
特に、風や枝の揺れなどに反応して誤作動を起こすようなら、設置角度の調整や感度設定の見直しが必要になることもあります!
電源管理と防水性の確認
電源の管理も見落とせないポイントです(`・ω・´)ノ
センサーライトには大きく分けてソーラー式、電池式、電源コード式などがありますが、それぞれにメリットと注意点があります。
特にソーラータイプは配線不要で設置が手軽ですが、日照が不足するとしっかり充電できず、暗くなっても点灯しなかったり照射時間が短くなったりします。
そのため、設置場所に一日を通してどの程度日が当たるかを確認することがとても重要です。南向きや西日の差し込む位置が理想的ですね!
一方で電池式は設置自由度が高い反面、定期的な電池交換が必要になるためランニングコストと手間がかかります。
USB充電式のモデルもありますが、充電タイミングを忘れるといざという時に点かないこともあるので設置後の管理も計画的に行いましょう!
穴を開けずに設置できるセンサーライトの選び方!押さえておきたい3つのポイント!
最後に、センサーライトを選ぶ際のポイントについてまとめておきますね!
設置場所に合った取付方式
たとえば玄関ドアやポストなどの金属部分にはマグネット式、タイルやガラス面には粘着式、芝生やウッドデッキの上にはスタンド式が適しています。
設置スペースの広さや日当たり、風当たりなどの条件に応じて最適な方式を選びましょう。
電源タイプの選定
電源が取れない場所ならソーラー式が便利ですが、日照が不安定な場所では電池式やUSB充電式が向いています。
電池式は定期的な交換が必要ですが、配線の自由度が高いです。一方、USB充電式は再充電のタイミングを把握しておくことが大切です。
防水・防塵性能と明るさ
屋外使用には「IP44」以上、雨風が直接当たる場所では「IP65以上」など、防水・防塵性のある製品が安心です。
また、明るさはルーメン(lm)で表示され、暗い場所なら300lm以上を目安に選ぶと防犯効果も高まります。
これら3点がきちんと揃っていれば、設置後も安定して使用でき長持ちしやすくなります。購入前には口コミやレビューもチェックして製品選びに役立ててくださいね!
まとめ:センサーライトは壁に穴を開けずに設置できます♪
住まいの構造や環境に合った方法を選べば、壁に穴を開けることなくセンサーライトを安心して設置することができます。
粘着テープやマグネット、スタンド式やクランプ式など、それぞれの場所や用途に応じた取り付け方を工夫すれば、外観を損なわず快適に使えます^^
さらに、落下防止やメンテナンスのポイントを押さえておけば、長く安全に活用できるのも嬉しいところ。
防水性や電源タイプを含めて、自分の暮らしに合った製品を選んでみてくださいね!
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