この記事では、タフまるとタフまるJr.の違いを比較し、あなたにとってどちらがぴったりなのかを詳しくご紹介していきます!
キャンプやアウトドアで頼れるカセットこんろとして人気の「タフまる」と「タフまるJr.」。
どちらも風に強くて火力も抜群、キャンプ飯に大活躍してくれること間違いなしのアイテムですが…
と、購入前に迷ってしまう方も多いようです。
【タフまるとタフまるJr.の違い】
- サイズが大きく火力も強いのはタフまる
- 軽くてコンパクトなのはタフまるJr.
- 大きな鍋やダッチオーブンに対応しているのはタフまる
- 携帯性を重視したいならタフまるJr.
- ガスの互換性が広いのはタフまるJr.
- 長時間調理に安定して使えるのはタフまる
【タフまるとタフまるJr.どっちがいいか】
- 本格的に調理を楽しみたいタフまる
- 多人数でのグループキャンプが多い人にはタフまる
- ソロキャンプや軽量装備で動きたい人にはタフまるJr.
タフまるは大きな鍋や重量のある調理器具もしっかり支えられる耐荷重設計。火力も高く屋外での本格調理にも余裕で対応できます。
一方のタフまるJr.はコンパクトで軽量。バックパックに入れての徒歩キャンプや、ソロキャンパーにとってはちょうどいいサイズ感が魅力です。
アウトドアスタイルによって、求める性能は人それぞれ。
記事本文では、それぞれの違いや特徴をさらに詳しく比較していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
▼ パワーと安定感重視のあなたには「タフまる」
▼ 軽量・コンパクトさを求めるなら「タフまるJr.」
タフまるとタフまるJr.の違いを徹底的に比較解説!
まずは、タフまるとタフまるJr.の違いを表にまとめてみました!
項目 | タフまる | タフまるJr. |
---|---|---|
本体サイズ | 約341×283×129mm | 約286×193×122mm |
重さ(本体) | 約2.4kg | 約1.6kg |
最大火力 | 3.3kW(約2,800kcal/h) | 2.3kW(約2,000kcal/h) |
ガス消費量 | 約236g/h | 約169g/h |
対応ガス | イワタニカセットガス/パワーゴールド | イワタニカセットガス/パワーゴールド/カセットガスジュニア |
耐荷重 | 20kg | 10kg |
対応鍋底サイズ | 16~24cm | 11~20cm |
連続燃焼時間 | 約75分 | 約102分(カセットガスジュニア使用時 約45分) |
収納時の重さ(ケース込み) | 約3.5kg | 約1.6kg |
価格 | 約約6,000〜7,000円 | 約6,000〜7,000円 |
見た目はかなり似ている2台ですが、細かく比較してみると、それぞれの特徴がけっこう違うことがわかります。
それぞれひとつずつ、詳しく解説していきますね
タフまるとタフまるJr.の違い①:サイズと重さ
- タフまる:341×283×129mm/約2.4kg
- タフまるJr.:286×193×122mm/約1.6kg
タフまるは大人数向けの調理や安定感を重視した作りになっていて、大きな鍋や重たい調理器具でも安心して使用できます。
その分やや重さがありますが、そのぶん頑丈さと信頼感は抜群です!
一方でタフまるJr.はソロキャンパーや軽量装備を好む方に最適なモデル。サイズもコンパクトで、車の積載スペースやバックパック内にもすっきり収まります。
女性や初心者でも扱いやすく、気軽に持ち運べるのが嬉しいポイントですね^^
▼ タフまるJr.はコンパクトで持ち運びがめっちゃ楽!
タフまるとタフまるJr.の違い②:最大火力とガス消費量
- タフまる:最大発熱量3.3kW(約2,800kcal/h)、ガス消費量236g/h
- タフまるJr.:最大発熱量2.3kW(約2,000kcal/h)、ガス消費量169g/h
タフまるはパワフルな火力を発揮し、炒め物やお湯をすばやく沸かすといったスピード調理にも対応。
大人数向けのアウトドア料理や、火力をしっかり使いたいシーンに最適です!
一方のタフまるJr.は火力はやや控えめなものの、燃費が非常に良く省エネ志向のキャンパーには嬉しい設計です。
通常のカセットガスで約102分も連続使用できるため、こまめに燃料を補充する手間も少なくなります。
火力重視のタフまる、省エネ&長時間利用を求めるならタフまるJr.—用途に応じた使い分けがしやすいポイントですね^^
▼ 強い火力で料理を手早く作りたいならタフまる!
タフまるとタフまるJr.の違い③:対応ガスの種類
- タフまる:カセットガス・パワーゴールドに対応
- タフまるJr.:カセットガス・パワーゴールド・カセットガスジュニアに対応
タフまるは「イワタニカセットガス」と、寒冷地でも安定した燃焼を可能にする「パワーゴールド」の両方に対応。
気温が下がる高地や冬キャンプでも、しっかりとした火力を維持できるのが大きな魅力です!
一方のタフまるJr.は、それらに加えてさらにコンパクトな「カセットガスジュニア」にも対応しているのが特徴。
ジュニア缶はサイズが小さいぶん、荷物を少しでも軽くしたい徒歩キャンパーやソロキャンパーにとって理想的な燃料源となります♪
燃料の互換性が広いということは、それだけ使用シーンやスタイルに柔軟に対応できるということ。
特にタフまるJr.は3種類すべてのカセットガスに対応しているため、旅先や災害時でも入手しやすいガスを柔軟に選べる点で非常に優秀です!
軽量な装備で挑む登山や徒歩キャンプには、ジュニアサイズが使えるタフまるJr.が便利です!
▼ 3種類のカセットに対応してるのがタフまるJr.のすごいところ♪
タフまるとタフまるJr.の違い④:耐荷重と調理鍋のサイズ
- タフまる:耐荷重20kg/鍋底直径16〜24cm
- タフまるJr.:耐荷重10kg/鍋底直径11〜20cm
タフまるは耐荷重20kgとパワフルで、ダッチオーブンなど重たい鍋を安心して使える設計。ファミリーやグループでの本格的な煮込み料理にも対応できます。
一方、タフまるJr.は軽量な構造でありながら10kgまでの調理器具を支えられるタフさも備えています。ソロ用クッカーや小型鍋を中心に使いたい人にちょうど良いバランスです。
「どんな鍋を使いたいか」で選ぶと失敗しにくいポイントですよ!
▼ 大きなお鍋を使いたいならタフまるがおすすめ!
タフまるとタフまるJr.の違い⑤:連続燃焼時間
- タフまる:約75分(カセットガス1本使用時)
- タフまるJr.:約102分(カセットガス使用時)/約45分(ジュニア缶使用時)
タフまるは高火力モデルでありながら、約75分の連続燃焼が可能という優れたスタミナを持っています。
高出力でも燃焼時間をしっかり確保してくれるため、大人数分の調理や煮込み料理など時間のかかる本格的なアウトドアクッキングにもぴったりです!
一方のタフまるJr.は省エネ設計によって燃費性能が非常に高く、通常のカセットガス使用時には約102分もの長時間連続燃焼が可能。
燃料の交換頻度が減る分手間も少なく済みます^^
また、さらにコンパクトなジュニアカセットガスを使った場合でも約45分の燃焼時間を確保できるので、ちょっとした湯沸かしや1品調理に最適です。
調理スタイルに応じた使い分けが重要で、長時間火にかけるメニューやまとめて調理を行う場合にはタフまるが安定して使いやすく、軽装備で短時間の調理を繰り返す場合にはタフまるJr.の燃費の良さが強みになります!
▼ 長時間使えるのがタフまるJr.の良いところ♪
タフまるとタフまるJr.の違い⑥:重さと携帯性
- タフまる:本体+ケース 約3.5kg
- タフまるJr.:本体+ケース 約1.6kg
タフまるは本体+ケース込みで約3.5kgとしっかりした重さがあり、重量感のある調理器具でも安定して設置できる頑丈な設計になっています。
その分、持ち運びにはやや力が必要ですが、車で移動するスタイルのキャンパーにとっては大きな問題にはなりません。むしろ重厚感があり設置後の安定性や安心感は抜群です!
一方のタフまるJr.は本体+ケース込みでわずか約1.6kgと超軽量。
女性やキャンプ初心者でも簡単に持ち運びができ、キャンプギアの軽量化を重視する人にとっては大きなメリットです。
バックパックにも収まるサイズと軽さで、徒歩キャンプやバイクキャンプなどでも活躍します♪
また、収納ケースもコンパクトに設計されており、荷物の隙間に収めやすい点も魅力的。
軽量さと取り回しやすさを最優先にしたい人には、タフまるJr.が非常に優れた選択肢といえるでしょう!
▼ 携帯性や軽さで選ぶならタフまるJr.がおすすめ!
タフまるとタフまるJr.の共通点も詳しく解説!
ここまでで、「タフまる」と「タフまるJr.」の違いはしっかり理解できたかと思います。
でも、実はこの2つには、どちらを選んでも満足できる共通機能もたくさんあるんです!
「こんなに違うのに共通点なんてあるの?」と思うかもしれませんが、イワタニの「タフまるシリーズ」は基本性能が非常に高く、どちらも安心して使えるスペックを持っています。
主な共通点は以下のとおりです(´・∀・)ノ゚
それでは、その共通点をひとつずつ丁寧に紹介していきます(`・ω・´)ノ
タフまるとタフまるJr.の共通点①:風に強い「ダブル風防ユニット」

どちらのモデルにも、イワタニ独自の特許技術である「ダブル風防ユニット」が標準装備されています。
この構造は外側風防と内側風防の2段階で風をブロックする仕組みで、横風や突風といった屋外特有の環境下でも炎が煽られにくく、非常に安定した燃焼を実現します!
さらに、外気は遮断しつつ内側風防の下部から酸素を効率よく取り込むことで、燃焼に必要な空気はしっかり確保。
これにより炎の立ち消えを防ぎながら、調理中の火力をしっかり維持できます。
そのため、風のあるキャンプ場や海辺、山間部などでも安定して使用可能で、煮込み料理やフライパン調理中に突然火が消える…なんて心配も少なく快適な調理ができるのが大きな強みです(*・∀-)☆
タフまるとタフまるJr.の共通点②:ダッチオーブン対応

両モデルともダッチオーブン対応設計となっており、炭を使わずに本格的な煮込み料理を楽しむことができます。
タフまるは耐荷重20kgと非常に頑丈で、12インチサイズ程度の大型ダッチオーブンでも余裕をもって使用可能。
重めの鉄製鍋やスキレットを乗せても安定感があるので長時間の煮込みや蒸し料理も快適です!
一方、タフまるJr.は10kgまで対応しており、8インチ程度のコンパクトなダッチオーブンであれば問題なく使用できます。
ソロキャンプや少人数のアウトドア料理にはぴったりの設計で、軽量ながら必要十分な耐久性を備えています。
どちらもガス火で手軽に調理ができるため、炭の火起こしや後片付けの手間を省きたい方にとって非常に便利な機能といえます^^
タフまるとタフまるJr.の共通点③:マグネット方式で簡単にボンベ装着

ガスボンベの取り付けはマグネット方式が採用されており、ボンベを所定の位置に近づけるだけでカチッと簡単に装着できます。
力を入れて押し込んだりねじ込んだりといった操作が不要なため、アウトドア初心者はもちろん、手先に不安がある高齢の方でも安心して扱える構造です!
また、着脱に時間がかからないので、調理の準備がスムーズに進み、スピーディーに火を使いたい場面でもストレスがありません。
この簡単装着の仕組みは、キャンプの快適さをぐっと底上げしてくれる便利な機能ですね!
タフまるとタフまるJr.の共通点④:専用キャリングケース付き

どちらも専用のキャリングケースが付属しており、収納・持ち運びが非常に便利です。
ハードタイプのケースは外部からの衝撃にも強く、車の荷室に積み込んだりキャンプ場で多少荒っぽく扱っても本体をしっかり保護してくれます!
また、ケースには本体とガス缶がきれいに収まる設計になっており、出し入れもしやすく収納性と機能性を兼ね備えた優秀な仕様です。
雨や汚れにも強いため、アウトドア環境でも安心して使えるのが嬉しいポイントです♪
タフまるとタフまるJr.の共通点⑤:日本製の信頼品質
両モデルとも日本国内で製造されており、細部まで行き届いた品質管理と高い安全基準に基づいた設計がなされています。
イワタニは長年にわたりカセットこんろを手がけてきた国内老舗メーカーであり、その技術力と信頼性は業界内でも高く評価されています!
製品には厳格な検査基準が適用されており、初めてカセットこんろを使う方でも安心して使用できるのが大きなポイント。
また、万が一のトラブル時にも国内サポートが受けられるため、購入後も長く安心して使い続けることができます♪
タフまるがおすすめな人はこんな人!
タフまるが向いているのはこんな方です^^
タフまるは、火力・耐久性・安定感の三拍子がそろったパワフルなカセットこんろ。ファミリーやグループでのキャンプ料理を本格的に楽しみたい方にはぴったりの一台です。
大鍋を使った料理や重たい鉄板調理、風の強い環境でも安心して使えるので、「とにかく頼れる一台が欲しい!」という方におすすめです♪
▼ タフまるを画像付きでチェックしてみる!
タフまるJr.がおすすめな人はこんな人!
一方、タフまるJr.がおすすめな人はこんな方です^^
タフまるJr.は、軽量コンパクトで携帯性バツグン。1人〜2人分の調理には十分な火力を備えており、必要最低限の機能に絞ったミニマル設計です。
ソロキャンプや少人数でのアウトドアはもちろん、非常用やベランダ調理、軽量装備を求める人にとっては、「これ一台で十分!」と思える心強い味方になるはずです。
▼ タフまるjrを画像付きでチェックしてみる!
タフまるとタフまるJr.の違いについてのまとめ
「タフまる」と「タフまるJr.」、どちらも頼れるアウトドア用こんろですが、それぞれに異なる魅力があります。
両製品の違いを簡単にまとめると…
- 火力や耐久性を重視するなら「タフまる」
- 軽さ・コンパクトさ・携帯性を重視するなら「タフまるJr.」
- 大きな鍋やダッチオーブンを使いたいなら「タフまる」
- 小型ガス缶や軽量装備を活かしたいなら「タフまるJr.」
- 長時間調理で安定感が欲しいなら「タフまる」
そのため、
一方で、
どちらを選んでも、イワタニならではの高品質と安全設計がしっかり備わっているので安心!
あなたのアウトドアスタイルに合わせて、ベストな一台を選んでみてくださいね♪
▼ 本格派の火力と安定感を求めるなら「タフまる」
▼ 軽量・コンパクトさにこだわるなら「タフまるJr.」
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