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洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこない理由は?使い方や効果を上げるコツを紹介!

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この記事では、洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこない理由について詳しくお伝えしています!

せっかく洗濯槽クリーナーを使って掃除をしたのに、黒い汚れがまったく浮いてこなかったという経験をされた方も多いかもしれません。

見た目に変化がないと、きちんと汚れが落ちたのか不安になりますよね(´Д`。)

洗濯槽クリーナーを使っても汚れが浮かない原因には、以下のような理由が考えられます。

洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこない理由として考えられるもの
  • 使用したクリーナーが塩素系で汚れを溶かしてしまった
  • 洗濯槽自体の汚れが軽度だったため視覚的な変化が出なかった
  • 蓄積された汚れがあまりにひどく1回の洗浄では除去しきれなかった
  • 酸素系クリーナーを使ったが水温が低く発泡力が弱かった
  • 漬け置き時間や使用量・水位などの条件が適切でなかった

これらの原因が一つだけでなくいくつか重なっているケースもありますが、この中でも特に塩素系だから汚れが溶けてしまった、もしくはそんなに汚れてなかったというのが多いように感じます。

記事本文では、洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこない理由について、さらにひとつずつ丁寧に解説していきます。

また、正しい使い方や効果を高めるための工夫についても具体的に解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください♪

洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこない主な原因について

それでは早速、洗濯槽クリーナーを使ったのに汚れが浮いてこない理由について見ていきましょう。

まずは、一番多いであろう塩素系クリーナーを使用したケースからお伝えしますね!

塩素系クリーナーが汚れを溶かしてしまった

前提知識として知っておきたいのは、酸素系クリーナーと塩素系クリーナーでは汚れの見え方が異なるということです。

このふたつは使われている成分や働き方がまったく異なっていて、それぞれに適した使い方があります。説明を分かりやすくするために酸素系クリーナーから説明しますね。

酸素系クリーナーには主に過炭酸ナトリウムという成分が含まれているんですが、これが発泡することでカビや汚れを物理的に浮かせて落としてくれるんですね。

使ったあとに黒い汚れがふわっと浮いてくることが多く、目に見える変化があるので汚れがしっかり落ちたという実感を得やすいのが特徴です。

一方、塩素系クリーナーは次亜塩素酸ナトリウムなどが主成分で強い殺菌力を持っています。カビや菌を細かく分解してしまうので汚れが目に見えて浮いてくることはあまりありません。

そのため、効果があるのか不安に感じるかもしれませんが、実際にはしっかり内部まで清潔になっていることが多いんです。

実際わたしも塩素系クリーナーを使った時は全然汚れが浮いてこないので心配になりましたが、しっかりすすいだ後は嫌な臭いやワカメ汚れもほとんどなくなりました。

途中の水がたまっている状況で判断せずに、全て終わった後のお試し運転で効果を見極める方が良いですね^^

洗濯槽クリーナーの使用方法が適切ではなかった

実は、クリーナーのタイプだけでなくちょっとした使い方のミスが原因で効果がうまく発揮されないケースも珍しくありません。

例えば、こんな感じですね!

  • 水温が低すぎる(特に酸素系クリーナー)
  • つけ置きの時間が足りない
  • 洗濯槽を回さずにそのまま放置してしまう
  • 洗剤を入れるタイミングを間違える
  • 洗濯機のモード設定を間違える(通常の洗濯モードにしてしまう)
  • 洗濯槽の中に糸くずや洗剤カスが残っている

このようなことがあると、クリーナーの成分がうまく行き届かずせっかくのお掃除が少しもったいない結果になってしまうことがあります。

使う前に洗濯槽の中を軽く掃除しておいたり、ぬるま湯を使ったり、できるだけ暖かい時間にお手入れするだけでも洗浄効果はぐんと高まりますよ。

説明書をしっかり確認して、ひとつひとつの手順を丁寧に進めてあげることがきれいな仕上がりへの近道です♪

洗濯槽の汚れが少ない・またはひど過ぎるケース

洗濯槽の汚れが少ない場合や、汚れがひどくて落ちにくくなっているケースもあります。

例えば、日頃からこまめにお手入れをしているご家庭では、そもそも洗濯槽の中に大きな汚れがたまりにくくなっているため目に見えるほどの汚れが浮いてこないこともあります。

これは言いかえれば、普段からのケアがしっかりできている証拠とも言えるので良い状態です!

また、使っている洗濯機が比較的新しかったり、あまり頻繁には使っていない場合もこのケースに当てはまります。

逆に、長いあいだ放置されていた洗濯槽ではカビや皮脂などの汚れがしっかりとこびりついてしまっていて、1回の洗浄だけでは落としきれないこともしばしば。

正直、このパターンの場合は少々苦戦するかもしれません。クリーナーを1回やったくらいでは全然キレイにならない可能性も十分あります。

このような場合は、

  • 数回に分けて洗浄してみる
  • 違う種類のクリーナーを使用する
  • 強力なメーカー純正のクリーナーを使ってみる
  • クリーナーの前にブラシなどで汚れを落とす

などのひと手間も必要になってきます(´・∀・)ノ゚

何年も使っているのに洗濯槽クリーナーを使うのは初めて…なんて場合はおそらくこのパターンなので、ちょっと気合を入れ直してお掃除してあげてくださいね!

塩素系クリーナーを効果的に使うコツについて解説!

ここからは塩素系クリーナーの効果を引き出すコツについてまとめてみました。

塩素系クリーナーの後に酸素系クリーナーのコツについても解説していきますね!

使用量は説明通りに守る

そもそも、洗剤はたくさん入れれば効くというものではありません

むしろ過剰に入れてしまうと、泡が多くなりすぎて逆に汚れがうまく落ちないこともあります。適量を守ることで成分が洗濯槽全体に均等に行き渡り、最大限の効果を発揮してくれます。

また、使用量が多すぎると配管や排水部分に洗剤が残ってしまう可能性もあるので、かえって新たな汚れやにおいの原因になることも。

説明書にある使用量をしっかり確認して、正しい分量で使うことが大切です!

しっかり漬け置きを行う

酸素系だけでなく塩素系の場合も一定時間の漬け置きが必要です。

最低でも2〜3時間、できれば一晩つけておくことでよりしっかりお掃除することができます。

特に、長く使っている洗濯機や洗濯物のにおいが気になる時は、漬け置き時間を長めにとることで隅々まで洗浄成分が行き渡りやすくなります。

洗濯槽の上部や裏側など、見えにくい部分まで浸透することでにおいの元もしっかり分解されやすくなります^^

ひどい汚れにはつけ置きや手作業を加える

洗濯槽の汚れがあまりにひどい場合は、つけ置きだけでなくスポンジなどで手作業による拭き取りを加えると効果的です。

特に洗濯槽の縁やゴムパッキン周り、給水口などはカビや水垢が残りやすいポイントなので、落とせる範囲で汚れを落としておきましょう!

クリーナーのつけ置きに加えて古歯ブラシや柔らかい布を使ってやさしくこすってあげると、よりしっかり汚れを落とすことができます。

個人的な意見ですが、洗濯槽の側面についているゴミキャッチは特に汚れがたまりやすい場所なので、ここだけは必ずはずして洗うようにしています。

洗濯槽クリーナーだけでは落としきれない部分なので、クリーナーを使用する前に状態をチェックしてみてくださいね!

酸素系クリーナーを効果的に使うコツについて解説!

続いて酸素系クリーナーを使う時のポイントについても見ていきましょう!

40℃くらいのお湯を使う

酸素系クリーナーは、泡の働きが温度に左右されやすい洗剤です。40℃くらいのやや熱めのお湯を使うことで洗浄力がグンとアップするんですよヽ(゚Д゚*)ノ

特に冬場の水道水は10℃台まで下がることが多く、期待している発泡が十分に起こらないことがあります。

そのため、あらかじめお湯を準備し、最適な温度でスタートすることでクリーナーの成分がより効果的に反応してくれます。

給湯器のお湯を直接使ってもいいですが、やけどには十分注意して温度計で確認するとより安心です。

温度計がない場合は、ちょっと熱めのお風呂くらいの温度だと思っておけばOKです。

ちなみに、50℃以上の温度になると洗濯機側が対応していないこともあるので注意してくださいね!

クリーナーを事前に溶かしてから投入する

粉末が底に残ってしまうと、しっかり溶けきらずに本来の効果が発揮されないことがあります。バケツなどを使って、あらかじめお湯でよく溶かしてから洗濯槽に注いであげるのがおすすめですね。

特に、粉が一部固まったままだと発泡のバランスが偏ってしまい、汚れがうまく落ちきらないこともよくあります。

溶かした後はくるくると丁寧にかき混ぜて、完全に溶けた状態で使ってくださいね!

あ、混ぜる時は素手ではなく必ずゴム手袋を着用するようにしましょう。素肌には刺激が強過ぎますので。

最低でも4時間以上の漬け置きを♪

実は、酸素系クリーナーの場合は短い時間では洗濯槽の奥の汚れまでしっかり浮かせるのは難しいんです。

できれば4時間以上ゆっくり時間をかけて作用させることがポイントです。その間に汚れが浮き上がってきて、よく見かけるワカメ状の汚れが見えるようになります。

もちろん、一晩おいておくのもとっても効果的です。夜のうちにセットしておいて翌朝に仕上るなんて流れもスムーズでおすすめです!

もし時間に余裕があるときは、数時間ごとに洗濯機を軽く回してあげるとさらに効果がアップしますよ(*・∀-)☆

浮いてきた汚れをしっかりすくい取る

先ほどお伝えしたように、発泡の力で浮かび上がった汚れは水面にプカプカと漂います。

この汚れをそのまま排水してしまうと、せっかく取れた汚れが洗濯槽にまたくっついてしまうこともあるので、ネットなどを使ってしっかり丁寧に取り除くことが重要です!

小さなゴミすくい用の網や100円ショップで手に入る排水フィルターなどがあれば簡単にすくい取れますよ。

ここを丁寧にしておくことで再付着や排水の詰まりなども予防できて安心です♪

すすぎを十分に行う

洗浄が終わったあとは2〜3回を目安にしっかりすすぎを行うのも重要なポイントです。残っている洗剤や汚れをきちんと洗い流すことで気になるにおいの再発も防ぐことができます!

「せっかくキレイにしたのに、またニオイが…」なんてことにならないように、自動コース任せだけでなく、気になる方は手動ですすぎを1回プラスしてあげるとより安心感がありますよ♪

洗濯槽の頑固な汚れが落ちないときの対処法を伝授!

最後に、見るからに汚れがたまってそうな洗濯槽を掃除する際のコツについて補足しておきます!

メーカー純正の強力クリーナーを使う

市販の一般的なクリーナーで効果が薄いと感じたら、メーカー純正の洗濯槽クリーナーをを試してみましょう。

こういった製品ですね(´・∀・)ノ゚

これらは洗濯機の構造を熟知したうえで開発されており、各パーツへの負担を最小限に抑えながら汚れに対して的確にアプローチしてくれます^^

特にドラム式洗濯機や乾燥機能付きモデルでは、独自の構造によって汚れがたまりやすい部分があるため、純正クリーナーを選ぶことで安心して使うことができます。

メーカー純正のクリーナーは安全性と確実性を兼ね備えている点が心強いですね♪

大手メーカーなら自分のメーカーに合った洗濯槽クリーナーを販売しているので、洗濯機に合わせて選べばOKです(*・∀-)☆

⇒ 楽天であなたの洗濯機に合ったメーカー純正クリーナーをチェックしてみる!

酸素系と塩素系を別の日に順番に使う

塩素系クリーナーと酸素系クリーナーを順番に使うことで互いの長所を補うことができます。

例えば、酸素系で汚れを浮かせた後、塩素系で除菌・消臭を行うような感じですね!

この2段階アプローチは、特に長年蓄積したカビやにおいに悩まされている方に効果的です。

酸素系でしっかりと汚れを剥がし取り、塩素系で菌の繁殖を防ぐことで見た目と衛生面の両方からアプローチできます。

ただし、必ず間隔を空け槽内をよくすすいでから次のクリーナーを使うようにしてくださいね!

※ 塩素系クリーナーと酸素系クリーナーが混ざっても危険な塩素ガスは発生しません(ダメなのは塩素系+酸性)が、同時に混ざると効果が半減するのでしっかりすすいでから使用することが大切です!

プロの洗濯機クリーニングを依頼する

どうしても汚れが落ちない、においが残るという場合は、専門業者による分解洗浄を検討しましょう。内部構造まで徹底的に掃除してもらえるので新品のような清潔感が戻ります!

分解洗浄では目に見えないパーツの裏側やホース内部、排水口まわりなど、通常のクリーナーでは届かない場所まで丁寧に洗浄してもらえます。

くらしのマーケットなどで検索すればたくさん出てきますよ(*・∀-)☆

ちなみに、費用は15,000円~30,000円くらいが相場のようです。頻繁にお願いするような感じでもないかもしれませんが、こうしたプロの手を借りるのも賢い選択のひとつです!

日常的にできる洗濯槽の汚れ予防法について

洗濯槽に汚れをためこまないためには、日々のお手入れが非常に大切です。面倒だと何もしないでいると、知らない間に汚れはどんどんたまってしまいます。

洗濯槽クリーナーで汚れをしっかりリセットできたら、今後楽するためにもこまめにお手入れしてみてくださいね!

定期的に洗濯槽クリーナーを使用する

定期的に洗濯槽クリーナーを使用することでカビや汚れがたまりにくくなって、洗濯槽の中もずっと清潔に保てます。

頻度は1ヶ月~3ヶ月に一度くらいを目安にすると良いでしょう。ここは洗濯の頻度に合わせて調整すればOKです。

特に、湿気の多い季節や梅雨の時期、部屋干しが増える時期は、いつもよりこまめにお手入れしてあげると安心です!

このように定期的に短いスパンで洗濯槽を洗浄することで、黒カビやぬめり汚れをしっかり予防できるだけでなく、洗濯物のにおいだけでなく洗濯機を良い状態でキープすることができます。

また、汚れが少ない状態だと1回のお掃除でもしっかり効果が出やすく、一度に何度も使用しないで良い分、クリーナーの節約にもなるんです。

洗濯が終わったらふたを開けてしっかり乾燥を

これ、ほんとによくやってしまうんですが、洗濯が終わってすぐにふたを閉めてしまうと中に湿気がこもってカビが育ちやすくなってしまうんです(´Д`。)

使い終わったらふたを開けてしっかり風を通してあげるだけでもかなり違いますよ!

また、洗濯槽だけじゃなくてゴムパッキンや洗剤を入れる引き出し部分も、実は湿気がたまりやすい場所なんです。

タオルでさっと水気を拭いたり槽乾燥機能を活用することで乾燥効果がぐんと高まりますよ♪

糸くずフィルターや洗剤ケースのお掃除も忘れずに

ついつい見落としがちですが、糸くずフィルターや洗剤ケースも汚れが溜まりやすい場所です。週に1回くらいを目安に取り外して丸洗いしてあげると良いですね!

ここに汚れがたまっていると水の流れが悪くなったり、洗剤や柔軟剤がうまく溶けずに残ってしまうこともあります。

少し手間に感じるかもしれませんが、洗濯槽の掃除ついでにフィルターやケースもお手入れしておくと、もっと気持ちよく清潔にお洗濯が楽しめますよ♪

まとめ:洗濯槽クリーナーで汚れが浮いてこないのには理由がある!

「汚れが浮いてこない…」そんな時も、慌てなくて大丈夫。

クリーナーの種類や使い方、そして洗濯機の汚れ具合によって、見た目の変化には個人差があるからです。

実際には、目に見えなくてもしっかりと洗浄されていることも多いんですよ。

汚れが浮かんでこなかった理由として考えられる原因をもう一度まとめておきますね!

  • 使用したクリーナーが汚れを溶かすタイプ(塩素系)だった
  • 洗濯槽がもともとあまり汚れておらず落ちた汚れが目立たなかった
  • 汚れがしつこく一度では汚れを取りきれなかった
  • 水温が低くて酸素系クリーナーの発泡がうまく働かなかった
  • 使用量やつけ置き時間モード設定が足りなかった

この中でも、比較的上ふたつの場合が多いのではないかと思います(´・∀・)ノ゚

大切なのは、「正しい方法」で「丁寧に」お掃除すること。

洗濯機のタイプに合ったクリーナーを選んで使い方を守りながらお掃除することや、日ごろから湿気をためない工夫やこまめなケアをすることで汚れがつきにくい環境を保てます。

今回のお掃除で上記に当てはまる部分がないか一度確認して、汚れが落ちてなさそうなら再チャレンジしてみてくださいね!

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