この記事では、キッコーマンの豆乳が離乳食に使えるのかどうかについてお伝えしています!
離乳食にに初めて豆乳を使おうと思った時、こんな疑問を持つ人も多いようです。
赤ちゃんに初めての食材を与える時は誰だって慎重になるものです。こんな風に考えるのは当然のことですよね!
そこで今回は、わたしが離乳食に使う豆乳について調べてみました!
本文ではこのあたりについてさらに詳しく解説しています^^
▼ 豆乳は傷みやすいので小分けパックがおすすめです♪ ▼
キッコーマンの無調整豆乳は離乳食OK!「成分無調整」であることが重要!
冒頭でもお伝えしましたが、キッコーマンの無調整豆乳は離乳食の材料として使っても問題ありません。
ここで大切なのは、「成分無調整」であるという点です。
ご存知の通り、豆乳には大きく分けて「調整豆乳」と「無調整豆乳」があるわけですが、調整豆乳には味や香りを良くするために大豆と水以外にも塩や油などが添加されています。
赤ちゃんにとってはこの塩や油が良くないので、大豆と水だけで作られている成分無調整の豆乳を選ぶのが正解というわけなんですね。
ちなみに、これはキッコーマンだけでなく他のメーカーの豆乳にも言えることなので、もしお気に入りのメーカがある場合は、その会社の製品の中から無調整のものを選ぶようにすればOKです。
あと離乳食に使う豆乳として気になる点があるとすれば、「どこの大豆を使っているか?」ということではないでしょうか?
わたしもそうなんですが、原材料がどこの国のものかはどうしてもある程度気になってしまうものです。
そこで、スーパーなどでよく見かける無調整豆乳の大豆の原産国について調べてみたところ、
の大豆が使われていることがわかりました!
この記事のタイトルにもあるキッコーマンの無調整豆乳については、カナダ産とアメリカ産の大豆を使っています。
キッコーマンと同じくらい人気のあるマルサンの無調整豆乳は、カナダ産のみが使われていました。
近所のスーパーで見かけるような有名メーカーの豆乳にはカナダとアメリカの大豆が使われていることが多いようですね。個人的には少し安心できます。
残りの中国産と国産ですが、まず国産の無調整豆乳の場合パッケージに「国産大豆」とか「◯◯産大豆を使用」とか書かれているのでわかりやすいかと思います。
ちょっとわかりにくいのが中国産ですね。
わたしが調べた限りでは、中国産の大豆は「有機栽培系の豆乳」に使われていることが多いような印象を受けました。
有機栽培と言うと何となく国産の大豆を使っているようなイメージがありますが、実は中国で有機栽培された大豆が原料になっていることが多いようです。
別に中国産の大豆が悪いというわけではありませんが、気になる人も一定数いると思うので、どうしても有機栽培にこだわる場合は国産の大豆を有機栽培した無調整豆乳を選ぶと良いですね。
例えば、こちらの豆乳なら有機栽培された北海道産の大豆を100%使用しています(´・∀・)ノ゚
ちょっと値段が高いのがネックですが、こだわり派の人にはこういった商品がおすすめですね!
あと余談ですが、原材料のところを調べている時に「分別生産流通管理済み」という見慣れない一文が目についたのですが、これは遺伝子組み換え大豆を使っていませんよという意味になります。
少し前に表記が変わったらしくこのような表記になっていますが、要するに遺伝子組み換え大豆と普通の大豆はしっかり分けて管理しているということなので安心してくださいね!
離乳食に使う市販豆乳のおすすめメーカーは?マルサンに注目!
豆乳を作っている会社として知名度が高いメーカーで言えば、おそらくキッコーマンだと思います。もともと豆乳をずっと販売してきた「記文」の製品を受け継いでいる点も大きいでしょう。
ただ、離乳食に使う豆乳と言う観点から見てみると、「マルサン」が人気を集めていたりします。
その理由は、マルサンが豆乳を使った離乳食の紹介に力を入れている成果だと思います。ぜひ一度マルサンのサイトを見てみてください!
わたしもこちらのサイトでかなり勉強させてもらったのですが、離乳食に豆乳を初めて使う人にとってもわかりやすい、優しい説明が印象的なページに仕上がっています。
このサイトをしっかり読み終わった後、しっかりマルサンの無調整豆乳が買いたくなっている自分がいて驚きましたね。さすがです。
もしどこの豆乳を使おうか迷っているのであれば、これだけ力を入れてるマルサンの無調整豆乳を使ってみるのも良い選択だと思いますよ。国産大豆の無調整豆乳がおすすめですね!
あと、キッコーマン、マルサン以外のメーカーで人気あるのは、
あたりでしょうか!
ふくれんは「◯◯産の国産大豆を使用系」の商品に人気があるメーカーで、九州乳業は独自製法で「青臭さの少ない豆乳」を販売しているメーカーです。
それぞれのメーカーがいろんな商品を販売していますが、離乳食に使う場合は無調整豆乳を使うことを覚えておいてくださいね(´・∀・)ノ゚
離乳食で豆乳を初めて使う時の量や使い方について解説!
ここからは、豆乳を離乳食に使う時のポイントや注意点について補足しておきますね!
豆乳は離乳食にバリエーションを加えるのにぴったりの食材ですが、初めて使うときは少量から始め、赤ちゃんの様子をしっかり見守ることが大切です。
しっかり加熱し、少しずつ量を増やしていくことで安心して取り入れられます。また、「大豆アレルギー」に気をつけながら、赤ちゃんが元気な日を選んで試してみてください^^
※ すでに説明しているので、成分無調整豆乳を使うという点については割愛しています!
豆乳を使う時期と目安量
豆乳を離乳食に取り入れるのは、「離乳食初期の後半(生後5~6ヶ月頃)」からが基本です。最初は少しずつ量を増やしていきましょう。具体的な目安量は以下の通りです。
下記にそれぞれの時期に合った量をまとめておきますね!
最初は25mlから始め、少量ずつ様子を見ながら進めてください。また、豆乳は必ず加熱してから与えましょう。
豆乳の取り入れ方
豆乳は普段使っている牛乳の代わりに使うだけでも、風味が変わって離乳食にバリエーションを加えることができます。例えば、以下のようなアレンジがおすすめです!
大豆アレルギーと与えるタイミングについて
豆乳は栄養豊富で魅力的ですが、離乳食として与える際には大豆アレルギーの心配があります。特に初めて豆乳を与えるときは、赤ちゃんの様子をしっかり観察しながら慎重に進めることが大切です。
大豆アレルギーの主な症状には次のようなものがあります。
こうした症状に対処するためにも、初めて豆乳を与える際は平日の午前中がベスト。もし何か異常が起こった場合でも、すぐに病院に行けるようにしておくことが重要です!
また、皮膚の状態をよく観察し、少しでも変化があった場合は無理をせず中止してお医者さんに診てもらいましょう。
ここまでのポイントをまとめておきますね!
キッコーマンの豆乳と離乳食についてのまとめ
キッコーマンの無調整豆乳は大豆と水だけで作られているので離乳食にも使うことができます。これは他の市販メーカーの豆乳でも同じです。
豆乳を離乳食に使う場合は、塩や油が添加されている調整豆乳ではなく、それらが入っていない大豆と水だけで作られた「成分無調整豆乳」を使うようにしましょう!
パッケージに「成分無調整」と大きく書かれているので、間違えて買わないようにしてくださいね。
わたしが離乳食に豆乳を使うのであれば、キッコーマンかマルサンの無調整豆乳を選びますが、使っている大豆の産地や風味にこだわるのであればいろいろ探してみるのも良いかと思います。
初めて豆乳を離乳食に使う場合は量やタイミング、大豆アレルギーなどに気をつけ、赤ちゃんの様子を見ながら与えるようにしてくださいね^^
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