この記事では、「ベビーサークルが動かなくする方法はないのかな?」という疑問にお応えしていきます^^
つかまり立ちや伝い歩きができるようになると、赤ちゃんの活動範囲がぐんと広がっていきますよね。
その成長はとっても頼もしい反面、ちょっと目を離した隙にサークルを押したり引いたりして位置をズラしてしまう…なんてことも増えてくるものです。
ベビーサークルがズレてしまうと、こんなプチストレスやリスクがありますよね(´Д`。)
でも大丈夫です!
ちょっとした工夫や便利なアイテムを取り入れるだけで、ベビーサークルをしっかり固定することができますよ♪
たとえば、こんな方法があります(´・∀・)ノ゚
- ペットボトルで簡単に作れる重しを使う
- 滑り止めマットやシートを敷いてズレを防ぐ
- マットの下に両面テープや接着剤を活用してより強力に固定
- メーカー純正の専用ホルダーでスマートに対策
- ジョイントマットを敷いてズレ防止+衝撃吸収も同時に
- 部屋の角に設置して壁を自然なストッパーにする
- 壁や家具にベルトや面ファスナーで固定する
この記事では、育児中のママでも手軽に試せる方法や、家の雰囲気を損なわない固定アイデアをまとめてご紹介しています。
ぜひ、赤ちゃんとママの毎日がもっと快適になるヒントを見つけてくださいね♪
ベビーサークルを動かなくする方法をまとめてみた!

おうちの環境やサークルの形状によって適した固定方法は異なります。以下にいくつかの方法をご紹介しますので、ご家庭に合ったものを見つけてみてくださいね!
ペットボトルでかわいい重しを作る
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 0円〜500円程度(ペットボトルと家庭にある材料を利用すれば無料でも可) |
こんな人におすすめ |
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とても簡単に試せる方法として、ペットボトルに水を入れて重しとして使うというアイデアがあります。
2リットルのペットボトルであれば1本でもそれなりの重さになりますし、数本を連結させて配置すればよりしっかりとした固定が可能です。
配置する際は、サークルの外側の四隅や赤ちゃんが押しやすい方向に添えるように置くと効果的です(内側でもOKです)。
中身には基本的に水を使用するのがおすすめです。水は量の調整もしやすく、万が一の破損時にも安全性が高いためです。
砂や小さな固形物を入れると誤飲や破損時の安全性に不安があるため、育児中のご家庭では避けた方が無難でしょう。
また、見た目が気になる場合はボトル全体をカバーで包んだり、ナチュラルカラーの布やフェルトでくるむとお部屋の雰囲気にマッチした重しにすることができます♪
100円ショップなどで手に入る布製収納ケースを流用するのも便利ですよ^^
部屋の角に設置する
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 0円(今あるスペースを有効活用するだけで費用はかかりません) |
こんな人におすすめ |
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部屋の隅や角にベビーサークルを配置するだけで、壁が自然なストッパーのような役割を果たしてくれます。
特に赤ちゃんがよく寄りかかる方向に壁があるとサークルが押されても動きにくくなるため、ズレやすい問題の軽減につながります。
また、L字やコの字に壁がある位置に設置することで、サークル自体が囲まれて安定感が増し、赤ちゃんの動きにもよりしっかり対応できるようになります。
この方法の良いところは、何と言っても道具も購入も不要なところですね。
部屋のレイアウトを少し見直すだけで、すぐに試せるのが嬉しいですね。設置スペースに余裕があるご家庭は、ぜひ一度試してみてください!
ベビーサークルの滑り止めを強化する
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 300円〜1,000円程度(100円ショップのアイテムを活用すればもっと安く抑えることも可能) |
こんな人におすすめ |
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滑り止めシートや滑り止めマットは、ホームセンターや100円ショップなどで簡単に手に入るうえ、使い方もとてもシンプルです。
サークルの脚の下に敷くだけでかなりのズレ防止効果が得られますよ!
特にフローリングやクッションフロアのようなつるつるした床面には効果的で、サークルが押されたときの滑りをグッと抑えてくれます。
また、サイズやデザインのバリエーションも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせた選び方ができる点もグッドです!
よりしっかりと固定したい場合は、滑り止めマットの裏に両面テープや再剥離タイプの接着剤を使用して床に固定するという方法もあります。
このやり方なら、サークルの脚がズレにくくなり毎回位置を直す手間も省けます。
ただし、床の素材によっては粘着剤が跡を残してしまうことがあるため、事前に目立たない場所で試しておくと安心です。
特にフローリングや塩ビ素材の床はデリケートなので、粘着跡が残らないタイプのテープや家具用のノリ残りしにくいシートを選ぶのがポイントになります。
▼ 通販なら好きなサイズから選べるのでおすすめ!
専用の固定ホルダーを購入する
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 500円〜2,000円程度(メーカー純正品やセット販売の有無によって異なる) |
こんな人におすすめ |
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市販のベビーサークルには、専用の固定パーツが別売りされている場合があります。たとえば、脚部を広がりにくくするジョイントパーツや、床との接地を安定させる滑り止め用パーツなどが該当します。
これらを使えば見た目を損なわずに安全性を高めながらしっかりと固定できるので、より高い安心感を得たいという人にはおすすめな選択肢と言えるでしょう。
また、専用品であれば相性もよく、取り付けもスムーズなので忙しい育児中でも手間なく導入できます。
購入の際は、現在使っているベビーサークルの型番やブランドに対応しているかを確認しておくと失敗がありません。特にネット通販の場合はレビューや適合表などをよく確認するようにしてくださいね!
▼ メーカーを選ばないベビーサークルの滑り止めグッズも便利♪
滑りにくい素材のマットレスを敷く
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 1,000円〜3,000円程度(ジョイントマットのサイズや素材によって価格が異なる) |
こんな人におすすめ |
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サークルの下にジョイントマットやプレイマットを敷くと、サークルのズレを防ぐだけでなく赤ちゃんが転倒したときの衝撃をやわらげてくれるという大きなメリットがあります。
とくにEVA素材のジョイントマットはクッション性が高く、よちよち歩きの赤ちゃんにもぴったりな柔らかさがあります。
さらに、防音性にも優れているためマンションやアパートなどで階下への音が気になる方にもおすすめです。
冬場の底冷え対策としても効果的で、床に直接座って遊ぶ赤ちゃんが冷えてしまうのを防いでくれます^^
マットなら色や柄の種類も豊富で、木目調のものやカラフルな柄入りタイプなど、インテリアに馴染みやすいものがたくさん揃っています。
サイズ調整がしやすいジョイントタイプを選べば、設置も簡単でお掃除の際もサッと取り外せるのがうれしいポイントですね♪
▼ 滑りにくい素材ならさらに安心して設置できます♪
壁や家具と固定する
項目 | 内容 |
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予算の目安 | 500円〜1,500円程度(固定用ベルトや面ファスナーはホームセンターや通販で手に入りやすい) |
こんな人におすすめ |
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強力な面ファスナーや家具固定ベルトを使ってサークルのフレームを壁や棚に固定する方法も有効です。特に赤ちゃんが頻繁に寄りかかる箇所を重点的に固定することでズレを最小限に抑えることができます。
ただし、赤ちゃんが触れる場所での作業となるため安全面には細心の注意を払いましょう。
固定の際は無理に引っ張りすぎたり、斜めの角度でテンションをかけすぎるとサークルの変形や破損の原因になります。必ず水平にバランスよく固定するのがコツです。
また、面ファスナータイプを選ぶ際は粘着力が強すぎて家具の塗装を剥がしてしまわないよう、再剥離タイプや跡が残りにくい仕様のものを選ぶと安心です^^
▼ 剥がせるタイプのだと安心して使えますよ♪
ベビーサークルが動いてしまう原因も理解しておこう!

いくら対策をしても、そもそもの原因を知らなければ根本的な解決にはつながりません。ここでは、ベビーサークルが動いてしまうよくある理由をご紹介します!
元気な赤ちゃんが動かしてしまう
言うまでもありませんが、つかまり立ちや伝い歩きを覚えた赤ちゃんは、日々の成長の中で想像以上に力が強くなっていきます。
バランスをとるためにサークルを支えにしたり、興味のある方向へ向かおうとサークルを押したり引いたりすることもよくあり、それらの行動は当然のことです。
ただ、このような動作が繰り返されることで軽量なサークルの場合はあっという間にズレてしまい、設置した場所から大きく動いてしまう原因になるのです。
特に体重をかけて寄りかかったときや、サークルの隙間に手をかけて揺らすような動作があると、固定されていないサークルは簡単に移動してしまいます。
構造的に滑り止め機能が弱い場合がある
ベビーサークルの中には床と接触する面積が狭く、そもそも摩擦が生まれにくい設計になっているタイプがあります。
特に脚が細いタイプや脚の裏に滑り止めがついていない場合、ちょっとした力でもサークルがズルッと動いてしまうことがあるので注意が必要です。
また、滑り止め用のゴムがついていても、そのサイズが小さかったり材質が硬すぎて滑り止めの効果が薄れていたりすることも考えられます。
中には滑り止めが接着されておらず簡単に取れてしまうような製品もあるようです。
そのため、購入前には床との接地面の広さや脚先の素材や構造、滑り止め加工の有無とそのサイズ感などをしっかりチェックしておくことがとても大切になります。
買ってからこんなことを言っても仕方ありませんが、もしまたベビーサークルを購入することがあれば意識してみてくださいね!
滑りやすい材質の床の上に設置している
フローリングやビニール製の床材など、表面がツルツルしている床ではどうしても滑りやすくなってしまいます。
特にワックスがけされた床や光沢のあるタイプは摩擦が少なく、軽い力でもベビーサークルがズルッと動いてしまうことが多いです。
このような場合は、床に対策を施す必要があります。これは先程紹介したのでご存知ですね^^
ただ、床との相性によっては滑り止めが効きにくいこともあるので、複数の方法を組み合わせることでより安定感を高められます。
一発で上手くいかなくても、いくつか試して合う方法を見つけだしてくださいね!
こんな固定方法はNG!ベビーサークルの固定でよくある失敗例と注意点

便利そうに見える固定法でも、実際には逆効果になってしまうケースがあります。ここでは、よくある失敗とその注意点についてご紹介します!
両面テープで強力に固定しすぎる(床にダメージ)
たとえば、「強力な両面テープで床にガッチリ固定」する方法は一見しっかり固定できそうに思えますが、使う両面テープには注意が必要です。
たしかにサークルは動かなくなりますが、強力過ぎると使用後に剥がす際に床材を傷めてしまうリスクがあります。
特にフローリングやクッションフロアなどの表面加工が施されている床では、粘着剤の跡が残ったり表面のコーティングが一緒にはがれてしまったりすることが多いので注意しましょう。
また、時間が経つほどに接着が強くなり、剥がすときのダメージも大きくなる傾向があります。
湿気の多い季節や床暖房を使用している環境では、粘着剤が溶け出して広がり思わぬ汚れや変色を引き起こす可能性もあります。
特に賃貸住宅にお住まいの方は原状回復が難しくなるため、この方法は慎重に検討すべきでしょう。
硬い素材のストッパーを使用している(怪我のリスク)
「赤ちゃんが届く範囲に金具や硬い素材のストッパーを使う」ことも注意が必要です。
一見するとしっかり固定できそうに見えるため採用してしまいがちですが、これは非常にリスクの高い方法です。
赤ちゃんはまだ体の動きをうまくコントロールできないため、バランスを崩したときに硬い部分に頭や顔をぶつけてしまうリスクがあります。
特に転倒時や急にしゃがみこんだ状況で、目の高さに金具や角があると大きなケガにつながる可能性もゼロではありません。
また、ストッパー自体が突起物として存在してしまうことで、赤ちゃんが興味を示して引っ張ったり、つかんだ拍子に指を挟んだりする危険もあります。
安全対策のつもりで設置したものが、思わぬ事故の原因になってしまうのは避けたいところです。
できる限り柔らかい素材を使った方法や、赤ちゃんの手が届かない位置に設置する工夫を優先するようにしてあげてください^^
滑り止めのサイズや素材が合っていない(滑り止めの効果が出にくい)
さらに、滑り止めシートを適当にカットして敷くだけでは十分な効果が得られないことがあります。
シートが小さすぎたり、サークルの脚と合っていないサイズ感だったりすると、逆に不安定になりズレやすさが増してしまうのです。
また、滑り止めの素材によっては床との相性が悪く、期待したほど摩擦が生まれないケースもあります。
特にビニールやナイロン系の素材では滑りやすい床面に合わないこともあるため素材選びは重要なポイントです。
さらに、カットした部分の端がめくれやすくなっていたり厚みが不均一だと、見た目が悪くなるだけでなく赤ちゃんが引っかかってしまう危険もあります。
安全性を高めるためには床との接地面積をしっかりカバーできるサイズを選び、かつ適度な厚みと柔らかさのある滑り止め素材を選ぶことが大切です。
一見手軽に見える方法ほど、実は慎重な選定と使い方が求められます。素材・サイズ・設置方法をよく確認して、安全性と効果のバランスを見極めてくださいね!
まとめ:手軽さならペットボトル、安全性を取るなら専用固定ホルダー
ベビーサークルを動かなくする方法には実にさまざまな工夫があります。
今回ご紹介したように、身近なアイテムを活用したり、少しの工夫で安全性と快適さをグッと高めることができますよ♪
もちろん、どの方法が合うかはおうちの環境やサークルの形状、赤ちゃんの性格によっても違ってきます。
たくさんあるので迷ってしまいそうですが…
こんな風に目的に合わせて選んでいくのもおすすめです!
大切なのは、赤ちゃんの安全を守りながらママ自身のストレスも軽くしていくこと。
あなたの環境に合った最適なベビーサークルの固定方法を見つけてくださいね!
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