この記事では、イワタニの人気カセットコンロ「エコプレミアム2」と「エコプレミアム3」の違いを徹底的に比較して、あなたにとってどちらのモデルがぴったりなのかが一目でわかるように解説していきます!
この2つ、見た目はほとんど同じなんですよね(´Д`。)
ぱっと見では「どっちが新しいの?」「何が違うの?」と感じる方も多いと思います。
なので、例えば…
といった疑問が頭をよぎるのも当然です。わたしもそうでしたので^^
実は、エコプレミアム2と3は基本性能は共通しているのですが、細かい部分を見ていくと、使い勝手やメンテナンス性、カラー展開などにちょっとして差があることがわかります。
この違いをざっくりまとめると…
といった感じになりますね!
どちらを選ぶかは、
という基準で選ぶと失敗しません!
この記事では、この2モデルの違いと共通点をわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね♪
▼ お手入れのしやすさで選ぶならエコプレミアム2(CB-EPR-2)がおすすめ!
▼ 新しいモデル&ブラックが良いならエコプレミアム3(CB-EPR-3)!
エコプレミアム2と3の違いを徹底的に比較してみた!
まずは、エコプレミアム2と3の違いを表にまとめてみたのでご覧ください!
| 項目 | エコプレミアム2(CB-EPR-2) | エコプレミアム3(CB-EPR-3) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年8月 | 2024年9月 |
| サイズ | 幅33.4×奥行27.4×高さ8.9cm | 幅33.4×奥行27.4×高さ8.9cm |
| 重量 | 約1.5kg | 約1.5kg |
| トッププレート素材 | プレコートフッ素鋼板(汚れが落ちやすい) | 鋼板(耐熱塗装・マット仕上げ) |
| 本体素材 | 鋼板 | 鋼板 |
| バーナー素材 | 耐熱アルミダイカスト+アルスター鋼板 | 耐熱アルミダイカスト |
| 点火方式 | 圧電点火方式 | 圧電点火方式 |
| 安全装置 | 圧力感知安全装置ほか | 圧力感知安全装置ほか |
| ガス消費量 | 約210g/h | 約210g/h |
| 連続燃焼時間 | 約72分 | 約72分 |
| 対応鍋サイズ | 土鍋10号まで(鍋底16cm以上) | 土鍋10号まで(鍋底16cm以上) |
| カラーバリエーション | シルバー系のみ | シルバー+ブラック追加 |
| 実売価格(2025年11月時点) | 約4,300〜6,500円前後 | 約4,600〜6,500円前後 |
| 製造国 | 日本 | 日本 |
冒頭でもお伝えした通り、基本的な火力や安全性、サイズ感はどちらも同じなんですが…
- トッププレートの仕様(フッ素加工の有無)
- カラーバリエーション
- 発売された時期
などの部分で違いがあることがわかります。
特にエコプレミアム3は最新モデルですが、一般家庭で使う分にはエコプレミアム2でも十分な性能を備えているため「旧モデル=劣る」というわけではありません。
むしろ、お手入れのしやすさという点ではエコプレミアム2の方に軍配が上がる部分もあります。
それでは、ここからはエコプレミアム2と3の違いを、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
エコプレミアム2とエコプレミアム3の違い①:トッププレートのフッ素加工
- エコプレミアム2:トッププレートに「プレコートフッ素鋼板」を採用
- エコプレミアム3:トッププレートは「鋼板(耐熱塗装)」仕上げ
エコプレミアム2と3の大きな違いのひとつが、トッププレートの素材と表面加工です。
エコプレミアム2では、表面に「フッ素加工」が施されたプレコートフッ素鋼板を採用しており、調理後の油汚れや焦げ付きがサッとひと拭きで落ちやすくなっています。

このフッ素コートがあるだけで、お手入れの手間がぐっとラクになるんですよね!
一方、エコプレミアム3はトッププレートに鋼板の耐熱塗装を採用。こちらも十分に汚れに強い仕上げですが、フッ素加工ほどの「スルッと落ちる感」はありません。
ただし、3は表面がマットな質感で落ち着いた高級感があるのがポイントです!
つまり、
がおすすめというわけです。
フッ素コートは特に、毎日調理をする方や、油を使う料理(焼肉・炒め物など)が多い方にはかなり嬉しいポイント。
キッチンを清潔に保ちたい方にとって、この差は実際の使い心地でハッキリ感じられます!
\ お手入れのしやすさ重視ならエコプレミアム2に軍配! /
エコプレミアム2と3の違い②:カラーバリエーション
- エコプレミアム2:ホワイト系のみ
- エコプレミアム3:ブラックカラーを新たに追加
エコプレミアム2と3の見た目はほとんど同じですが、選べるカラーに違いがあります。
旧モデルのエコプレミアム2は、落ち着いたホワイトカラーのみの展開。どんなキッチンにも馴染みやすく、スタンダードな印象です。
一方で、新モデルのエコプレミアム3ではホワイトの他にブラックカラーが追加されました!

ブラックは、シックでモダンな雰囲気を演出できるだけでなく、調理中の汚れや焦げ跡が目立ちにくいという実用的なメリットもあります。
デザイン重視で選びたい方には嬉しい進化ポイントと言えるでしょう^^
とはいえ、性能に違いがあるわけではないので、「キッチンに合う色で選ぶ」くらいの気軽な基準でOK。
シルバーは明るく清潔感があり、ブラックは落ち着いた印象。好みやキッチンの雰囲気に合わせて選ぶのがベストです♪
\ ブラックを選ぶならエコプレミアム3で決まり! /
エコプレミアム2と3の違い③:発売時期・モデルサイクル
- エコプレミアム2:2022年8月発売(型落ちモデル)
- エコプレミアム3:2024年9月発売(現行モデル)
エコプレミアム2と3の発売時期には約2年の差があります(´・∀・)ノ゚
エコプレミアム2は2022年に登場したモデルで、すでにメーカー公式オンラインショップでは販売を終了しています。
現在は、家電量販店やネットショップに残っている在庫限りの販売が中心です。
一方、エコプレミアム3は2024年9月に発売された最新モデル。
デザインや素材の仕様が一部リニューアルされており、現行ラインナップとして継続的に生産されています!
このため、今から購入する場合は3のほうが在庫が安定していて入手しやすいのがポイントとなります。
逆に、エコプレミアム2は「在庫処分価格」で安く手に入ることも考えられるので、タイミングによってはお得に購入できるケースもあるかもしれませんね。
よく行く家電量販店をチェックしておくと、思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ!
どちらを選んでも日常使いには十分な性能を持っていますが、サポートやパーツの供給期間を考えると、今後の長期使用を前提にするならエコプレミアム3が安心だと思います。
\ 長く安心して使うなら現行モデルのエコプレミアム3! /
エコプレミアム2と3の違い④:実売価格の傾向(販売状況・入手性含む)
- エコプレミアム2:実売価格 約4,300〜6,500円前後(在庫限り)
- エコプレミアム3:実売価格 約4,600〜6,500円前後(現行流通モデル)
エコプレミアム2と3の価格差は、概ね数百円〜1,000円ほどとかなり小さいのが現状です!
ネットショップなどの価格を比較してみると、どちらも販売店や時期によって多少の変動がありますが、平均的にはエコプレミアム3のほうが少し高めの傾向にあることがわかります。
この価格差は、単純に「新旧モデルの差」と考えるのがわかりやすいでしょう。
エコプレミアム2は型落ちモデルのため、在庫がある店舗ではセール価格や在庫処分価格で販売されていることもあります。
一方、エコプレミアム3は2024年9月発売の新モデルでまだ流通量が安定しているため、価格が大きく下がることは少ない印象です!
また、販売状況の面では…
となっています(´・∀・)ノ゚
つまり、「すぐに手に入れたい人」や「ブラックカラーを選びたい人」は、在庫が安定しているエコプレミアム3を選ぶ方が確実です。
逆に、「とにかく安く買えるなら型落ちでもOK!」という方は、エコプレミアム2を探してみるのも賢い選択ですね^^
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エコプレミアム2と3の違い⑤:バーナー素材の構成
- エコプレミアム2:耐熱アルミダイカスト+アルスター鋼板
- エコプレミアム3:耐熱アルミダイカストのみ
エコプレミアム2と3の違いの中で、意外と見落とされがちなのがバーナー部分の素材構成です。
どちらも耐熱アルミダイカストを使用していますが、エコプレミアム2の方はさらにアルスター鋼板(鉄+アルミメッキ)を組み合わせた二重構造になっています。
このアルスター鋼板は熱伝導性が高くサビに強いアルミの特徴を持つ素材で、長時間高温にさらされるバーナー部を保護してくれる役割を持っています。
そのため、エコプレミアム2の方が熱を均一に分散しやすく、長く使っても歪みにくいというメリットがあります。
一方、エコプレミアム3ではこの構造を簡略化し耐熱アルミダイカストのみを採用。
どういう理由からかはわかりませんが、おそらく製造効率の向上を図ると同時にコストバランスを最適化した結果だと思います。
日常的な使用ではまったく問題ない強度を持っていますが、構造的には2の方が若干堅牢と考えられます。
料理中の火力や使い勝手自体に大きな差はありませんが、長時間使うことが多い方や、鍋料理・鉄板焼きなど高火力で使う機会が多い方は、バーナーの安定感があるエコプレミアム2の方が安心かもしれませんね^^
\ 高火力調理をするならエコプレミアム2が頼もしい! /
エコプレミアム2と3の共通点もチェックしてみよう!
ここからは、エコプレミアム2と3の共通点についても紹介していきますね!
両モデルの共通点をざっくりまとめてみると…
といった感じになります!
どちらのモデルも、家庭用としてもアウトドア用としても安心して使える性能を備えています。
それでは、共通点をひとつずつ詳しく見ていきましょう(´・∀・)ノ゚
エコプレミアム2と3の共通点①:コンパクト&軽量設計

エコプレミアム2と3はどちらも、幅33.4×奥行27.4×高さ8.9cm・重量約1.5kgのコンパクトサイズ。
家庭の食卓はもちろん、キャンプやベランピングなど持ち運びにも便利な設計になっています!
しかも高さが低めなので、調理中に鍋をかけても安定感がありテーブルとの一体感も抜群。
収納時も場所を取らないので、「出しっぱなしでも邪魔にならないデザイン」という点も嬉しいポイントです。
見た目の印象は少し違いますが、どちらも使いやすさ重視のサイズ感で、イワタニらしい“家庭でも外でも快適に使える”仕上がりになっています^^
エコプレミアム2と3の共通点②:高効率バーナーで省エネ性能が高い

どちらのモデルにも、イワタニ独自の高効率バーナーが搭載されています!
火力は2.9kW(2,500kcal/h)ながら、一般的な3.5kWクラスと同等の加熱能力を発揮してくれますヽ(゚Д゚*)ノ
これは燃焼効率を高めることで、少ないガスでもしっかり火力が出せる設計になっているためです。
また、内炎方式を採用しているので焼けムラも少なくすることができます♪
さらに、ガス消費量は従来機(2016年モデル・CB-WA-35)と比べて約19%も節約。長時間の調理でもガスが無駄になりにくく、経済的で環境にもやさしいのが魅力です!
実際に鍋料理や炒め物をすると、熱が鍋底全体にきれいに広がるのがわかります。ガスコンロ特有の「焼けムラ」も少なく、火加減の調整がとてもスムーズです。
エコプレミアム2と3の共通点③:大きな鍋にも対応できる設計

エコプレミアムシリーズの魅力は、コンパクトなのに大きな鍋も使える設計にあります。
本体サイズは変わらないのに、バーナーの位置を少し左にずらすことで、本体を大きくせずに土鍋10号サイズまで対応できるようになっているんです!
これにより、家族みんなで囲むお鍋やおでん、たっぷり作る煮込み料理などもラクラク。
もちろん、土鍋以外にも鉄板やグリルプレートなどの専用アクセサリーを併用すれば、焼肉・たこ焼き・網焼きなど、幅広い料理に対応できます。
サイズのバランス設計が絶妙なので、安定感もバッチリ。お鍋を置いたときのぐらつきも少なく、安心して調理を楽しめます^^
エコプレミアム2と3の共通点④:安全装置とマグネット方式

エコプレミアム2と3はどちらも、イワタニが誇る安全設計をしっかりと受け継いでいます。
まず注目したいのが、「圧力感知安全装置」。
これはカセットボンベ内の圧力が一定以上に上がったとき、自動的にガスの供給を止めてくれる仕組みです。
ボンベが高温になっても爆発を防ぎ、安全に調理を続けられるよう設計されています!
さらに、「マグネット式の容器着脱方式」を採用しているので、ボンベの取り付けもワンタッチでとっても簡単。ツメの噛み合わせに失敗してガスが漏れる…といった心配もありません。
この安全性の高さは、イワタニ製カセットこんろ全体の強みでもあり、初心者の方でも安心して使える理由のひとつです(*・∀-)☆
エコプレミアム2と3の共通点⑤:取り外し可能なトッププレートでお手入れ簡単

エコプレミアム2と3のどちらも、トッププレートを簡単に取り外せる構造になっています。
プレートの形状がシンプルなので、油汚れや焦げ付きが少なく調理後のお手入れが楽々!
コンロの天面やバーナー周りの汚れも、外して洗えるので清潔を保ちやすく「毎日使ってもキレイが長持ちする」のが嬉しいポイントです。
特に、エコプレミアム2はトッププレートにフッ素加工が施されているため、汚れがサッと落ちやすく、よりお手入れのしやすさを実感できます♪
エコプレミアム3も耐熱塗装仕様でしっかり拭き取りやすく、どちらも清掃性の高さは文句なし。
日々の使い勝手を考えると、どちらを選んでもラク家事に貢献してくれます^^
エコプレミアム2と3の共通点⑥:専用アクセサリーの互換性

どちらのモデルも、イワタニ「カセットフー」シリーズ専用アクセサリーがそのまま使える互換設計になっています。
たとえば、
など、人気のプレートがすべて装着可能。もちろん、鉄板焼プレートや焼肉グリルなども問題なく使えますよ!
この互換性のおかげで、1台あれば焼肉・たこ焼き・網焼き・鉄板焼きなど、さまざまな料理が楽しめるのが魅力です。
わざわざ新しいアクセサリーを買い直す必要がないので、「エコプレミアム2から3に買い替える人」にとってもコスパの良いポイントと言えるでしょう^^
エコプレミアム2と3の共通点⑦:日本製・PSLPG認定で安心の品質

エコプレミアム2と3は、どちらも国内生産の日本製。
イワタニが長年培ってきた技術力と品質管理によって、細部までしっかり作り込まれた信頼性の高い製品です。
また、PSLPG認定(液化石油ガス機器検査協会)を取得しており、ガス機器としての安全基準をすべてクリアしています^^
万が一のガス漏れや異常加熱にも配慮された構造で、「毎日使うものだからこそ安全性を最優先」というイワタニの姿勢が感じられます。
耐久性・安全性ともに高く、長く安心して使えるのがうれしいですね^^
エコプレミアム2と3の共通点⑧:家庭でもアウトドアでも使いやすい万能設計

エコプレミアム2と3は、どちらも屋内・屋外どちらでも使える万能タイプです。
室内では家族団らんのお鍋に、屋外ではキャンプやBBQなどの調理にと、1台でマルチに活躍してくれるのが魅力。
特に注目したいのが「風防(防風リング)設計」。炎が風に流されにくく、屋外でも安定した火力を維持できるのが特徴です!
ちょっと風のあるキャンプ場やベランダ調理でも火が消えにくいのは心強いですね。
持ち運びも軽く、収納ケース(別売)に入れて持ち出せば、どこでも気軽に「本格ガス調理」が楽しめます。
つまり、家庭でもアウトドアでも使い心地が変わらないというのが、このシリーズ最大の強みと言えます(●´艸`)
エコプレミアム2がおすすめな人はどんな人?
エコプレミアム2がおすすめなのは以下のような方です!
エコプレミアム2は、家庭で手軽に使いたい方にピッタリのモデル。
特に、トッププレートにフッ素加工が施されている点が魅力で、使用後の汚れがスッと落ちやすく、お手入れの手間を大幅に軽減できるのがポイントです!
また、実売価格がエコプレミアム3よりも数百円〜1,000円ほど安い傾向にあるため、「できるだけコスパ良く選びたい」という方にもおすすめ。
型落ちモデルの在庫処分ということで、タイミングによっては安く変える可能性もあります!
日常の鍋料理や焼き物・アウトドアでの調理など、標準的な使用頻度であればエコプレミアム2で十分満足できる性能を備えています。
特にお手入れ重視派・コスパ重視派の方には、今でも根強い人気のあるモデルです^^
\ フッ素加工&高コスパで選ぶならエコプレミアム2がおすすめ! /
エコプレミアム3がおすすめな人はどんな人?
一方、エコプレミアム3がおすすめなのは以下のような方です!
エコプレミアム3は、2024年に発売された最新モデル。
見た目も落ち着いたブラックカラーが追加され、スタイリッシュでインテリアに馴染むデザインとなっています!
基本性能はエコプレミアム2と同等ですが、ホワイトよりもブラックが良いという方はエコプレミアム3一択となります。
また、エコプレミアム2が型落ちで在庫限りの販売なのに対し、エコプレミアム3は今後も継続的に販売される見込みがあるため、「これから長く使う前提」で選ぶなら間違いなく3が安心。
家庭用はもちろん、キャンプなど屋外での使用頻度が高い方にもおすすめです!
\ 新モデル&ブラックカラーを選ぶならエコプレミアム3! /
エコプレミアム2と3の違いについてのまとめ
エコプレミアム2と3の違いをおさらいすると…
といった感じでしたね(´・∀・)ノ゚
両モデルとも基本性能はほとんど同じで、火力・安全性・サイズ・アクセサリー互換性などの使い勝手はまったく変わりません。
違いが出るのは、主にデザイン・コーティング・発売時期の3点。
そのため、
というシンプルな基準で選ぶのが一番わかりやすいです^^
どちらを選んでもイワタニらしい安定した火力と高い安全性を実感できます。ご家庭での日常使いにも、アウトドア調理にも間違いなく頼れる1台ですよ(*・∀-)☆
▼ フッ素加工がほしいなら「エコプレミアム2」
▼ 最新モデルでブラックを選ぶなら「エコプレミアム3」

