この記事では、イワタニの人気卓上グリル「炉ばた大将」と「炙りやII」の違いを徹底的に比較しながら、今選ぶべきモデルがどちらなのかをわかりやすく解説していきます!
どちらも同じシリーズの製品で、サイズや火力などの基本スペックはそっくり。そのため…
といった疑問を持つ方もいるかもしれません。
ただし、結論から言うと「炉ばた大将」はすでに販売終了しているので中古以外ではほとんど手に入らなくなっています。
つまり、これから購入を検討するなら 「炙りやII」一択 と言ってしまってもOKです!
とはいえ、両者の違いを理解しておくことでより納得のいく選択ができますし、もし中古や在庫品で炉ばた大将を見つけた場合の判断にも役立ちます!
本記事では以下のようなポイントに注目しながら、両モデルの違いと共通点をしっかり解説していきますね。
最後まで読めば、どんな人に炙りやIIがぴったりかがきっとわかるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください(*・∀-)☆
▼ 現行モデルの炙り屋Ⅱを選べばOK!
炉ばた大将と炙りやIIの違いを徹底的に比較してみた!
まずは、炉ばた大将と炙りやIIの違いを一覧にまとめてみました!
比較項目 | 炉ばた大将 | 炙りやII |
---|---|---|
焼き網素材 | スチール | ステンレス |
本体カラー | メタリックブラウン(またはチタンメタリック) | マットブラック(つや消し) |
付属品 | なし | 収納ベルト付き |
モデルの位置付け | 旧モデル(販売終了) | 現行モデル |
ご覧の通り、基本的な構造や機能は共通していますが、素材や装備・設計の細かい部分で進化しているのが炙りやIIという印象ですね!
それでは、違いについてひとつずつ詳しく見ていきましょう!
炉ばた大将と炙りやIIの違い①:焼き網の素材
- 炉ばた大将:スチール(メッキ)製 → 錆びやすく耐久性はやや低め
- 炙りやII:ステンレス製 → 錆びにくく長く使える耐久仕様
炙りやIIでは、焼き網にステンレス素材が採用されています。
これにより、使用後のサビの心配がかなり軽減されていて、長期間の使用でも清潔さや機能を維持しやすくなっているのがポイント。
一方、炉ばた大将の焼き網はスチール(メッキ)製。機能的には十分ですが、屋外での使用や水洗いの頻度が高い場合は、ややサビに弱いのが難点かもしれません。
▼ 炙りやIIは網が錆びるリスクが大幅に低減!
炉ばた大将と炙りやIIの違い②:本体カラーの印象
- 炉ばた大将:メタリックブラウンやチタンメタリック(光沢あり)
- 炙りやII:マットブラック(つや消し)でアウトドアギア感UP
本体カラーも大きな差のひとつ。
炉ばた大将はブラウン系の光沢仕上げで、落ち着いた高級感が特徴。室内のインテリアにもなじみやすく、和風の雰囲気にもぴったり。
一方、炙りやIIはマットブラックで、アウトドアギアとの相性が抜群! キャンプや車中泊など、屋外での使用を意識したデザインになっています!
▼ クールなつや消しブラックはアウトドアに最適!
炉ばた大将と炙りやIIの違い③:付属品の有無
- 炉ばた大将:付属品なし
- 炙りやII:収納ベルト付き(パーツのばらけ防止)
炙りやIIには、収納時に便利な専用ベルトが標準付属しています。
本体やトレー、網などのパーツをまとめて固定できるので、持ち運びや車載時にパーツがばらばらにならず快適です。
対して、炉ばた大将にはこういった収納系の付属品は付いていません。シンプルに使える分、コストを抑えたい方向きとも言えますね。
▼ 炙りやⅡは収納ベルト付きだから持ち運びも便利♪
炉ばた大将と炙りやIIの違い④:モデルの位置付け
- 炉ばた大将:旧モデル・生産終了
- 炙りやII:現行モデル・改良版として販売中
最大の違いとも言えるのが、モデルとしての立ち位置です。
「炉ばた大将」はかつて人気を博したモデルですが、現在では新規生産は終了しており入手困難または在庫限りの状態となっています。
一方、「炙りやII」はその後継モデルで、現在もイワタニの公式ラインナップとして現行販売中。
素材・デザイン・付属品などが全体的にアップデートされており、今から選ぶなら間違いなく炙りやIIがおすすめです!
▼ 今買うなら現行モデルの炙りやⅡ!
炉ばた大将と炙りやIIの共通点も詳しくチェック!
ここからは、炉ばた大将と炙りやIIの共通点についても紹介していきますね!
どちらもイワタニ製の卓上グリルなので、ベースとなるスペックや構造は実はほとんど同じなんです。
ざっくり共通点をまとめると…
という感じ!
それでは、それぞれの共通点について詳しく見ていきましょう!
炉ばた大将と炙りやIIの共通点①:サイズ・重量が同じで持ち運びしやすい

炉ばた大将:幅409×奥行214×高さ134mm/約2.4kg
炙りやII:幅409×奥行214×高さ134mm/約2.4kg
見た目もサイズもほぼ完全に同一仕様です。
2.4kgという軽さとA4弱サイズのコンパクトさで、キャンプやベランダBBQでも気軽に持ち出せるのが魅力です。
収納も省スペースで済むので、オフシーズンでも邪魔にならないのが嬉しいですね♪
炉ばた大将と炙りやIIの共通点②:火力が強くて本格的な焼き上がり
- 最大火力:2.3kW(約2,000kcal/h)
- ガス消費量:約169g/h
- 連続燃焼時間:約90分(強火時)

どちらも強火力で安定感バツグン。ガス炎で輻射板を赤熱させて、遠赤外線で食材をしっかりと焼き上げます。
炭火のようにムラなくふっくら焼けるので、焼き鳥・干物・肉・野菜なんでも美味しく仕上がるのが特長です!
炉ばた大将と炙りやIIの共通点③:煙や油ハネ対策がしっかりされている
- 輻射板が油の直火落ちを防止
- 下部トレー(水皿)で煙や焦げつきを軽減
焼き物で気になるのが煙や脂ハネですが、どちらのモデルも構造的にしっかり対策されています。
トレーに水を入れて使うことで、油が下に落ちても焦げにくく、室内でも比較的安心して使えるのがありがたいですね。
炉ばた大将と炙りやIIの共通点④:掃除・メンテナンスが簡単

- 焼き網・受けトレー・水皿など分解可能な構成
- 拭き掃除や丸洗いにも対応
使った後の掃除が面倒だとつい敬遠しがちですが、このシリーズはメンテナンス性がとても高いです!
パーツが取り外せるので、丸洗いできるものは洗って他はサッと拭くだけでOK。日常使いにもってこいの気軽さです♪
炉ばた大将と炙りやIIの共通点⑤:初心者でも扱いやすいガス&点火構造

- イワタニのカセットガス(CB缶)を使用
- 圧電点火方式でワンタッチ着火
- ガス缶はマグネット式で着脱簡単
点火はワンタッチで「カチッ」とするだけ、カセットボンベもマグネットで取り付けるだけのラクラク設計です。
炭の火起こしのような面倒さが一切なくて、初心者でも安心して使えるのがこのシリーズの魅力♪
炉ばた大将がおすすめな人はどんな人?
炉ばた大将がおすすめなのは以下のような方です!
炉ばた大将は現在「旧モデル」の扱いになりますが、そのぶん価格が抑えられていることが多く、コスパ重視の方には良いかもしれません。
デザインも光沢のあるブラウンやチタンメタリック調で、落ち着いた印象。インテリアにもなじみやすく、室内メインで使う方にはむしろ好まれる見た目かもしれません。
ただし、現行販売はされておらず、基本的には中古または在庫限りの入手となります。信頼できるショップやメーカー保証の有無を確認してから購入すると安心ですね!
炙りやIIがおすすめな人はどんな人?
一方、炙りやIIがおすすめなのは以下のような方です!
炙りやIIは「炉ばた大将」の後継として発売された現行モデルなので、今から選ぶなら間違いなく炙りやIIがおすすめです!
ステンレス製の焼き網は錆びにくく耐久性が高いため、屋外での使用やメンテナンス頻度を抑えたい方にも安心。
また、マットブラックの落ち着いたデザインや、収納ベルトが付属している点など、使いやすさ+ギア感も重視した設計が魅力です。
アウトドア派の方はもちろん、見た目や使い勝手にもしっかりこだわりたい方には、炙りやIIがベストな選択だと思います!
▼ 現行モデルの炙りやIIを画像付きでチェックしてみる!
炉ばた大将と炙りやIIの違いについてのまとめ
ここまで紹介してきた「炉ばた大将」と「炙りやII」の違いをおさらいしてみましょう!
という感じでしたね(´・∀・)ノ゚
性能面ではどちらもほぼ共通していて、「焼き上がりの美味しさ」や「使いやすさ」はどちらも高評価。
違いが出てくるのは、素材の耐久性・付属品・デザイン性・流通状況といった部分でした。
今から購入を検討するなら、やはり改良版かつ現行モデルの炙りやIIを選ぶのが断然おすすめです!
ただし、在庫品や中古で状態の良い炉ばた大将を見つけた場合は、お得に手に入れられるチャンスかもしれません♪
あなたの使用シーンや好みに合わせて、ぴったりのモデルを選んでみてくださいね^^
▼ 迷ったら現行モデルの炙りやIIを選べば間違いなし!